1.レーザーがどう働くか

針脱毛なんてやり方もありますが、今の時代の脱毛といえばレーザー脱毛です。多くのクリニックでレーザー脱毛を受けられますが、このレーザーは波長によって特性が変わります。波長を変えることで様々な分野に応用できるのですが、その応用の1つがレーザー脱毛というわけです。

レーザー脱毛で使われている光は、黒い部分に反応するように設定されているので、毛をピンポイントで狙います。このレーザーの光が反射や透過する場合には温度には変化は見られませんが、光を吸収すると温度が大きく上昇するという性質を持っています。レーザーが照射されることで、まず黒い毛が熱を持つようになり、この熱が内部で広がって、毛の大元である毛母細胞が破壊されるのです。

直接的に毛母細胞を傷つけるのは難しいので、毛を通してレーザーの熱を伝えるのがレーザー脱毛の基本的な仕組みです。毛母細胞は60度から70度ほどの熱で完全に機能を停止するので、レーザーによる熱で破壊してしまえば脱毛が成功します。

脱毛で用いられているレーザーは主に2種類あり、それがアレキサンドライトレーザーとダイオードレーザーです。アレキサンドライトレーザーは、レーザー脱毛の草分け的存在であり、他にもしみへの対処など美容皮膚科の分野ではよく用いられています。ダイオードレーザーは長めの波長が大きな特徴であり、打ち漏らしが少ないのが魅力です

2.欠点は存在するが

無駄に肌を傷つけないレーザー脱毛は大活躍しているのですが、それでも欠点は存在します。肌が白いなら何の問題もないのですが、日焼けしているなら肌の方にもレーザーが反応する恐れがあり、カウンセリングで必ず日焼けは避けるようにと言われるのはこれが理由です。

レーザー脱毛は毛のみをターゲットにできますが、これは肌が白い状態が前提です。肌が黒ければ、肌までまとめてレーザーのターゲットになるので、もし照射されたら火傷などの被害が出ます。女性なら割と紫外線対策をしっかりしている人も多いのですが、男性だと地黒な人が多く、そういう意味では男性はやや不利です。あと、同様の理由で、ほくろもレーザーに反応するので、ほくろがあるならシールで隠すなどの処置が必要です。

このように難点もそれなりにあり、レーザー脱毛は万能ではありませんが、それでも脱毛するならレーザーを使うのが最も効率的です。レーザーの力で広範囲の毛をまとめて処理できるというのは大きな魅力と言っても過言ではありません。

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