1.過去には重要な役割を果たしていたが

毛が濃い人からすれば、体毛は疎ましい存在です。この体毛がどんな役割を持っているかについてですが、1つ目の役割は体を守るための保護機能です。猿から人間に進化し、服を着るようになってからはこの保護機能もだいぶ衰えており、全身が体毛に覆われていた猿の時代と比べて、今はごく一部にしか体毛が残っていません。

一応、体毛には衝撃を吸収するという役割もありますが、汗などが目に入るのを防ぐ眉毛、紫外線を防ぐ頭髪など、衝撃以外のものから体を守る機能が主流です。2つ目は触覚の機能であり、特に髪の毛は相当に細かい感覚であってもキャッチできます。3つ目は体温を維持する機能ですが、こちらは人間が服を着るようになってからだいぶ衰えており、現在の人間の体毛にはほぼ残っていないと考えてよいでしょう。体温を調節するなら服、あるいはエアコンなどを使えば十分なので、毛の機能が衰えるのも当然の話です。

体に関する機能は主にこの3つですが、保護機能の一部を除けば現在ではほぼ不要な機能です。髪の毛、眉毛など誰にでも生えてくる毛に関しては役割がありますが、無駄毛と呼ばれるところは特に意味はありません。衝撃を吸収する効果はゼロではありませんが、無駄毛が大きな効果を生むとは考えにくく、むしろコンプレックスを生み出すことが主な役割になっているのが現状です。

2.他人からのイメージに関わっている

保護機能など体に直接的に作用する機能以外だと、人間のイメージに体毛が大きく関わっています。この辺りは文化によっても違うので一概には言えませんが、海外だと男性の胸毛はセクシーさの象徴として受け入れられています。全体的には毛が濃ければ男らしい、毛が薄ければ女性っぽいと判断される傾向があり、現代ではこのイメージに関する機能が特に重要です。毛が多くてコンプレックスを感じる男性が多いということは、少なくとも日本では毛が多い男性はあまりよい印象を持たれていないとも言い換えられます。

他人からのイメージなど気にせずに過ごすのも方法の1つではありますが、コンプレックスを生み出している毛を脱毛して綺麗にするのも有効です。毛を脱毛してツルツルな肌にすれば、他人からの悪いイメージに悩まれることもありません。体毛の体に対する役割に関してはほとんど気にする必要はありませんが、中には毛が多い男性の方が好きだという女性もいるので、メリットばかりではありません。毛が多い状態がいいか少ない状態がいいか、じっくりと考えてください。

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