1.3つのサイクルを繰り返している

クリニックなどで脱毛の施術を受けるなら、カウンセリングで毛周期についての説明を受けるはずです。毛周期は脱毛の分野で特に重要なポイントであり、ここを聞き流すと「毛がなくならない」といった不満を感じる原因になります。

髪の毛を含めた全身の体毛の状態は、毛が成長している成長期、成長が止まりあとは抜け落ちるのを待つだけの退行期、毛を作り出す毛母細胞が活動を停止している休止期の3つに分けられます。成長期から退行期、そして毛が抜け落ちて休止期を経てから再び成長期が始まり、このサイクルを全身の毛は繰り返しているのです。

全身の目に見えている体毛は、成長期、退行期の毛ですが、実際には目に見えない休止期の毛も多く存在します。部位にもよりますが、実は生えている毛の方が割合は少なく、見えている毛の倍くらいは眠っていると考えてよいでしょう。

レーザー脱毛を受けても毛が再び生えてくるので戸惑うかもしれませんが、休止期の毛がある以上はおかしなことではありません。何回もレーザー脱毛の施術を受ける必要があるのは、眠っている休止期の毛が存在するからです。

脱毛の施術を受けたけれど効果がなかった、そんな口コミはインターネット上で多く見られますが、毛周期の理解不足が原因としてまず考えられます。全身の体毛は毛周期に従って成長しているのですが、この毛周期の期間は部位によって大きく違うのです。

2.トータルの時間に影響が

特に異なるのは成長期の期間であり、髪の毛の場合は2年から6年と相当に長いスパンで毛が成長します。だからこそ、栄養不足などの理由で短期で抜け落ちる毛が増えると薄毛に繋がるわけです。腕や足、脇などの脱毛で定番の部位の成長期は3ヶ月から5ヶ月程度と割と短く、生え変わりが活発な部位です。ひげは長くても成長期が2ヶ月、短ければ1ヶ月を切るので、1年の間だけでも相当に毛の入れ替わりが起こっています。

休止期は成長期とは違って部位でそこまで大きな差は見られず、3ヶ月から4ヶ月程度で再び成長期に突入するのが一般的です。ただ、VIOラインに関しては休止期が1年程度と非常に長く、眠っている毛が再び起きるまでに相当に時間がかかるので脱毛も長引きます。

脱毛にはお金が相当にかかりますが、お金の問題をとりあえず抜きにして考えるなら、毛周期が短い部位は脱毛に向いていると言ってもよいでしょう。2ヶ月に1度くらいのペースで施術を受ければ効率的に毛を減らせるので、半年ほど脱毛に通うだけでも相当に効果が現れるはずです。

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